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ニッセンHD/1-9月の売上高5.8%減

2010年10月25日 / 決算

ニッセンホールディングスが10月25日に発表した2010年12月期第3四半期決算によると、売上高は978億100万円(前期比5.8%減)、営業利益10億6200万円(前期は1億7000万円の営業損失)、経常利益15億100万円(8000万円の経常利益)、当期利益13億6300万円(前期は9億900万円の当期損失)となった。

通販事業の売上高は930億1900万円(3.5%減)、営業利益20億3500万円(360.0%増)、経常利益25億4500万円(252.8%増)となった。

利益面ではカタログ関連コストや受注・配送コストの削減などによる販売費および一般管理費の削減策を実施した結果、営業利益、経常利益ともに大幅に伸びた。

金融事業の売上高は14億8500万円(8.5%減)、営業利益5億3400万円(23.5%減)、経常利益5億9500万円(40.3%減)だった。

連結子会社のnインシュアランスサービスがコールセンター機能の強化や、PC・モバイルサイトの全面リニューアルなど各種施策を実施した。

現販事業の売上高は35億300万円(42.5%減)、営業損失1億5500万円(前期は9,000万円の営業利益)、経常損失1億5900万円(前期は4,700万円の経常利益)となった。

景気の不安定感を背景に消費マインドが冷え込み、宝飾品などの高額商品の買い控えの影響を受けた。

通期は売上高1406億円(0.6%減)、営業利益24億円(35.6%増)、経常利益30億円(11.2%増)、当期利益26億円(68.8%増)の見通し。

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