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ニトリ/第2四半期の営業利益50%増の236億円

2009年09月18日 / 決算

ニトリが9月18日発表した2010年2月期第2四半期業績によると、売上高1388億1300万円(前年同期比18.8%増)、営業利益236億5600万円(50.9%増)、経常利益241億6000万円(49.1%増)、当期利益111億8500万円(30.3%増)となった。

商品面での優位性確保のために、海外からの開発輸入商品の拡大に注力するとともに、企画開発商品の品質向上を目的とし、海外生産工場への生産管理の指導・教育を継続的に実施した。

昨年度に引き続き5月と8月に「追加値下げ」を実施した。ソーシング活動の一環としてインドなどの国々の産地開拓を行ったほか、商品の品質保証体制の整備を行った。広告宣伝活動としては、全国ネットのテレビCM枠とチラシ紙面の販促企画を連動させた重点販売商品の集中訴求を実施。販促分配率の低減を図った。

店舗面では、関東、東海、近畿圏のドミナント化を図るため、同地区を中心とした新規出店を行った。東海地区に4店舗、東北、関東、近畿地区にそれぞれ2店舗、北陸甲信越、九州地区にそれぞれ1店舗、計12店舗のホームファニシング店を新設した。北海道地区で1店舗を閉鎖した。国内店舗数は、193店舗となった。今後も各物流センターを基点とした物流体制の効率化と新規出店を加速させていく。

通期の業績予想は、売上高2802億円、営業利益411億円、経常利益423億円、当期利益211億円を見込む。

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