流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





フジ/個人消費低迷で通期の業績予測を下方修正

2009年09月28日 / 決算

フジは9月28日、4月13日に発表した2010年2月期第2四半期、通期の業績予測値を修正した。修正後の予測値は、第2四半期は売上高が1541億1100万円(当初予測より3.9%減)、営業利益8億9000万円(28.8%減)、経常利益8億9100万円(4.8%増)、当期利益3億8500万円(92.5%増)と利益面で上方修正となった。

通期は売上高3060億円(3.1%減)、営業利益27億円(27.0%減)、経常利益25億円(16.6%減)、当期利益9億円(50.0%増)に下方修正した。修正の理由は、連結子会社の飲食業・不動産賃貸業などが堅調に推移したが、小売事業部門では節約志向の高まりによる個人消費の低迷と価格競争の激化、夏場の天候不順による季節商品の売上不振などで業績が当初の想定以上に厳しかったため。個人消費の低迷は第3四半期以降も続くと予測しており、業績予測を修正した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧