プラネット/EDI普及促進に取り組むも当期利益60.2%減
2008年11月26日 / 決算
プラネットが11月26日に発表した2009年7月期第1四半期決算によると、同期の売上高は6億3400万円(前期比2.3%減)、営業利益1億3600万円(7.1%減)、経常利益9700万円(35.7%減)、当期利益3400万円(60.2%減)と大幅な減益を記録した。
同期は、日用品・雑貨・化粧品業界、その隣接業界のメーカー・流通業の取引業務効率化支援するため、EDI(企業間電子データ交換)サービスの利用率拡大(利用データ種・接続データ本数の拡大)、メーカー・卸売業間のEDIサービス利用企業数の増加などを図った。
また、メーカー・流通業を結ぶバイヤーズネットサービスの普及、新技術を活用したEDIシステムやマーケティング新手法の啓蒙普及にも取り組んだ。業界大手流通業によるインターネットEDIサービス、SMOOTHEDIの稼働や、データベースサービスの商品マスタ登録支援システムの導入拡大は成果が見られたという。
しかし、あまり業績には反映されなかった模様で、経常利益、当期利益は大幅減益となった。
通期は特に業績予測を修正しておらず、売上高25億円(1.9%増)、営業利益4億7000万円(8.9%減)、経常利益4億9000万円(3.4%減)、当期利益2億5000万円(15.6%減)と減益を見込んでいる。
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