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マックスバリュ西日本/ほとんどの品目で前年実績超、売上高1597億6400万円

2008年12月16日 / 決算

マックスバリュ西日本が12月16日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高1597億6400万円(前年同期比10.5%増)、営業利益50億7400万円(5.4%増)、経常利益53億円(4.8%増)、当期利益27億8100万円(1.7%増)と増収増益を確保した。

同期は12店舗を新規に出店する一方、4店舗を閉店した。また、顧客のライフスタイルやニーズの変化を敏感に汲み取ることで各店舗の現場力が向上。商品面では鮮度、品質での差別化戦略を展開し、トップバリュブラランドの拡販にも注力。トップバリュの売上高シェアを8.6%、総利益率を10.0%増に伸ばした。

県別の売上高状況は、兵庫県が781億7600万円と全社のシェア49.9%を占めトップ。次いで広島県が337億1500万円、山口県が335億8400万円と同率の21.5%で2位となった。岡山県は80億6700万円(5.2%)で第3位。愛媛県は17億4800万円(1.1%)で4位となり、5位は香川県(売上高12億1200万円、0.8%)だった。商品別動向では家電(31.3%減)、スポーツ・園芸・ペットなど(3.8%減)、冷凍食品(2.9%減)を除く14品目がいずれも伸長した。

特に伸びが目覚しかったのは酒類(23.3%増)、加工食品(11.1%増)、パン・生菓子(16.4%増)でいずれも二桁台の伸びを確保した。

通期は売上高2150億円(9.7%増)、営業利益83億円(8.2%増)、経常利益85億円(6.9%増)、当期利益41億円(6.1%増)を見通している。

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