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マルエツ/PB商品の充実・開発などで売上高1.3%増、当期利益7.6%減

2009年07月09日 / 決算

マルエツが7月9日に発表した2010年2月期第1四半期決算によると、売上高は855億3300万円(前年同期比1.3%増)、営業利益21億1900万円(0.4%増)、経常利益20億6900万円(1.6%増)、当期利益21億800万円(7.6%減)となった。

小売事業の売上高は845億6000万円、営業利益は20億6900万円。前年度から継続し低価格型のプライスプライベートブランド商品の開発、品揃えの充実に努め、生活必需品を中心に月間で低価格の提供を行う月間特選など、食品などを生活応援価格として提供した。

また、新マネジメントツールとして「絆・通信簿」を導入、顧客目線での店舗評価などを進めた。既存店売上高は1.0%増で推移した。

店舗面では、マルエツナリア武蔵浦和店を出店し、期末店舗数は243店舗となった。また既存店活性化策として、改装、地域市場に対応した業態移管などを実施。計16店舗の改装・リニューアルなどを実施した。さらにISO14001の全店認証取得を目指し、サンデーマート、ポロロッカでも取組を開始した。

通期は売上高3470-3500億円(1.4-2.2%増)、営業利益75-85億円(9.7%減-2.4%増)、経常利益70-80億円(10.8%減-1.9%増)、当期利益52-67億円(16.2%減-8.0%増)と幅を持たせて見込んでいる。

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