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ユニー／売上高4.8％減、当期損失28億円

2010年01月03日 ／ 決算

ユニーが2009年12月29日に発表した2010年2月期第3四半期の業績は、売上高8419億6000万円（前年同期比4.8％減）、営業利益133億3500万円（54.5％減）、経常利益114億9200万円（59.4％減）、当期損失28億6100万円（前年同期は当期利益50億4500万円）となった。

総合小売業は売上高6139億2000万円（前年同期比1.8％減）、営業損失4億6900万円（前年同期は営業利益75億3300万円）。

消費環境が厳しいなか、既設店の客数前年比は99.0％と微減にとどまったが、景気の低迷に加え新型インフルエンザや天候不順も重なったほか、小売業の低価格競争が激化し、客単価前年比が93.8％と苦戦したことにより、既設店売上高が前年同期比6.8％減、商品部門別では衣料が14.6％減、住居関連が7.0％減、食品が4.7％減と大変厳しい結果となった。

同セグメントの営業費用は、退職給付引当金繰入額や新店オープンによる減価償却費などが増加したが、経費削減に取り組んだことにより、6143億8900万円（前年同期比0.6％減）。

コンビニエンスストアは売上高1457億9100万円（8.8％減）、営業利益119億6900万円（35.4％減）。第3四半期における既設店売上高（単体）は前年同期比5.0％減。

専門店の売上高は658億円（19.3％減）、営業損失11億300万円（2億8200万円の悪化）。

金融の売上高は181億1900万円（2.7％減）、営業利益24億6700万円（15.4％減）。

通期は売上高1兆1500億円（3.4％減）、営業利益219億円（45.5％減）、経常利益192億円（50.7％減）、当期損失10億円を見込んでいる。

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