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ローソン/第1四半期の売上高43%増、営業利益1.5%

2009年07月02日 / 決算

ローソンが7月2日に発表した2010年2月期第1四半期決算によると、売上高は1100億4100万円(前年同期比43.2%増)、営業利益121億9700万円(1.5%増)、経常利益120億9800万円(2.4%増)、当期利益61億500万円(5.9%減)だった。

コンビニエンスストア事業は、通年でフライドフーズ、デザートなどに注力で、3月に発売したフライドチキンが好評だったという。

また、ローソンストア100を中心に展開する自主企画商品「バリューライン」シリーズをローソンでも拡大して展開した。販促面では、3-5月に「春のリラックマフェア」を展開した。

サービス面では、福島県でATMを導入し38都道府県で展開したことになった。会員カード「ローソンパス」、「マイローソンポイント」は、計930万人の会員獲得となった。店舗運営面では、今年度の新発注システム導入で顧客起点の発注の考え方に基づいた店舗指導を行った。

ローソン23店舗、ローソンストア100・SHOP9912店舗を出店し、5月末現在でローソン8532店舗、ナチュラルローソン93店舗、ローソンストア100・SHOP99937店舗の計9562店舗となった。5月1日付で九九プラスがバリューローソンを合併しているが、3月末に株式を取得する予定だったエーエム・ピーエム・ジャパンの全株式は、協議の末取得を見送った。

商品別の売上状況は加工食品が2264億5400万円(19.5%増)、ファストフード796億2800万円(0.5%減)、日配食品558億7300万円(29.4%増)、非食品483億1100万円(2.9%増)。このほか、ローソンチケットは取扱高、営業利益とも前年実績超となり、ローソン・エイティエム・ネットワークスのATM設置台数は6257台となった。

通期は売上高4690億円(34.2%増)、営業利益505億円(2.7%増)、経常利益497億円(1.9%増)、当期利益255億円(0.8%増)を見込んでいる。

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