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ローソン/売上高33%増も当期利益半減、来期の当期利益は89%増見込む

2010年04月14日 / 決算

ローソンが4月14日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は4671億9200万円(前年同期比33.7%増)、営業利益502億7500万円(2.2%増)、経常利益494億4000万円(1.3%増)、当期利益125億6200万円(47.2%減)となった。

売上高の大幅な増加は、九九プラスに連結によるもので、利益面では、税金等調整前当期純利益が、連結子会社のローソンエンターメディア元役員による不正資金流出に伴う特別損失を126億1600万円計上し、当期利益が半減した。

コンビニエンスストア事業の売上状況は、加工食品9023億600万円(6.9%増)、ファストフード3241億9700万円(2.6%減)、日配食品2390億8800万円(28.5%増)、非食品2005億4400万円(2.6%増)となった。サービス面では、公共料金などの収納代行の取扱件数が約1億6200万件となり、取扱金額も約1兆5538億円となった。

ローソンは31店舗、ローソンストア100は71店舗を出店し、期末店舗数はローソン8540店舗、ナチュラルローソン89店舗、ローソンストア100・SHOP99は996店舗となった。

来期は、売上高4350億円(6.9%減)、営業利益505億円(0.4%増)、経常利益491億円(0.7%減)、当期利益238億円(89.5%増)を見込んでいる。

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