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ローソン/第1四半期の売上高3.1%減、当期利益31.7%減

2010年07月05日 / 決算

ローソンが7月5日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は1065億8600万円(前期比3.1%減)、営業利益112億100万円(8.2%減)、経常利益109億9500万円(9.1%減)、当期利益40億8100万円(31.7%減)となった。

第1四半期の店舗数はローソン34店舗、ナチュラルローソン2店舗を出店し、ローソンストア100・SHOP99が7店舗閉店したため5月末現在の総店舗数は9654店舗となった。沖縄のローソン沖縄は138店舗、中国の上海華聯羅森有限公司は305店舗をそれぞれ展開している。

商品群別の売上状況は、加工食品が2175億5500万円(売上高シェア54.2%)、ファストフード751億3400万円(18.7%)、日配食品617億7500万円(15.4%)、非食品470億5800万円(11.7%)となった。

CVS事業では、会員カードの「マイローソンポイント」と「ローソンパス」が3月から共通ポイントプログラム「Ponta」に参画した。店舗面では、新発注システムの導入を全店で完了し、顧客起点の品揃え発注の考え方に基づいた店舗指導を行い、会員カードデータを活用した売場づくりを行った。

その他の事業では、ローソン・エイティエム・ネットワークスのATM設置台数が7210台となり、7月1日にローソンエンターメディアを子会社化する株式交換を実施した。

通期は売上高4350億円(6.9%減)、営業利益505億円(0.4%増)、経常利益491億円(0.7%減)、当期利益238億円(89.5%増)を見込んでいる。

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