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ワタミ/わたみん家の好調で売上高7.8%増、当期利益97%増

2009年08月10日 / 決算

ワタミが8月10日に発表した2010年3月期第1四半期決算によると、売上高は282億6200万円(前年同期比7.8%増)、営業利益11億2500万円(28.0%増)、経常利益11億5900万円(29.2%増)、当期利益5億2400万円(97.0%増)となった。

第1四半期、主力の外食事業では、売上が好調な「わたみん家」を中心に出店。。新規出店は国内5店舗、海外1店舗の計6店舗を実施し、6店舗の業態転換準備を進行中。また「和民」業態のブラッシュアップを図るべく、和民渋谷道玄坂店で仮説・検証を繰り返し、顧客の喜ぶ店づくりに取組んだ。その他、DFC店舗が第1四半期末で60店舗となり、社員の独立も順調という。

転換店を含む国内グループ店舗の売上高前期比は3.0%減、来客数前年比は0.3%減となった。農業を含む外食事業の売上高は217億7000万円。

その他事業の弁当宅配事業では、関東地区での営業基盤確立と商品力改善に注力。メンテナンス・環境事業では引き続き外食店舗などの環境負荷を低減させる仕組の構築に取組んだ。弁当宅配事業とメンテナンス・環境事業を含むその他事業の売上高は24億5000万円となった。

通期は売上高1208億円(8.5%増)、営業利益71億円(17.4%増)、経常利益67億円(9.7%増)、当期利益30億円(17.1%増)を見込んでいる。

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