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京阪電鉄/流通業売上1割減、営業利益86.1%減

2009年11月07日 / 決算

京阪電気鉄道が11月6日に発表した2010年3月期第2四半期業績によると、流通業全体の売上高は461億2500万円(前年同期比10.3%減)、営業利益は5800万円(86.1%減)となった。

ストア業では、消費不況による売上の減少傾向が続くなか、7月に「ユニクロ京阪枚方店」、8月に「ユニクロなんばウォーク店」をそれぞれ開業するなど、沿線内外で積極的に収益力のある店舗展開を行った。

ショッピングモールの経営については、昨年11月にグランドオープンした吉本興業の「京橋花月」劇場を核テナントとする複合商業ビル「KiKi京橋」が通期で寄与した。消費不況の影響によって百貨店業の売上が減少したことや、建築材料卸売業での資材の販売が落ち込んだことなどが原因で減収減益となった。

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