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大庄/一般飲食売上の減少などで売上高2.3%減、営業利益50%減

2009年07月13日 / 決算

大庄が7月13日に発表した2009年8月期第3四半期決算は、売上高658億9300万円(前年同期比2.3%減)、営業利益11億2600万円(49.6%減)、経常利益15億100万円(32.5%減)、当期利益5億円(43.6%減)となった。

大庄16店舗、イズ・プランニング3店舗の計19店舗を出店する一方、8店舗を閉店。また昨年12月13日には壽司岩から築地寿司岩29店舗と外販事業を獲得し、イズ・プランニングの2店舗を含む計9店舗で改装を実施した。

営業面では、5月のグランドメニュー刷新、会社訪問による営業推進などランチ営業や食事メニューの強化、食材イベントの積極実施などに注力した。ウェブマーケティングも強化し、ホームページに店舗別イベント情報などを新たに掲載するなどリニューアルを図った。

売上状況では宴会売上以外の一般の飲食売上高が落ち込んだ。飲食事業では売上高586億9700万円(1.8%減)となり、グループ直営店舗数は40店舗増の758店舗となった。

フランチャイズ事業は、店舗売上の減少などで売上高は2.5%減、2億9000万円だった。

その他事業では、物流子会社のグループ外への配送業務の増加、新潟県佐渡海洋深層水の外販増加などで15.6%増、28億500万円となった。

通期は売上高872億円(2.7%減)、営業利益9億5000万円(66.0%減)、経常利益15億円(46.2%減)、当期利益4億円(62.7%減)を見込んでいる。

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