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DCMホールディングス/3~11月の売上高5.6%増、営業利益50.8%増

2011年12月28日 / 決算

DCMホールディングスが12月28日に発表した2012年2月期第3四半期の業績は、売上高が3388億200万円(前年同期比5.6%増)、営業利益177億8800万円(50.8%増)、経常利益176億7000万円(49.9%増)、当期利益は73億3200万円(13.1%増)
東日本大震災による災害損失30億600万円や資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額6億9700万円などの特別損失があった。
新規出店は10店舗、退店は8店舗で店舗数は505店舗(カーマ133店舗、ダイキ160店舗、ホーマック212店舗)となった。
ホーマックでは、地震や津波により被災した3店舗が営業休止中だが、被災した地域の復興計画にあわせて、店舗の再開に向けて取組んでいる。
販売面では、扇風機・石油ストーブ・LED電球などの節電対応商品や遮熱カーテン・すだれ・涼感寝具などの暑さ対策商品、窓ガラス用断熱シート・湯たんぽ・保温寝具などの防寒対策商品などが好調に推移した。
東北地域では震災からの復旧・復興活動に伴い合板・ブルーシート・塗料・作業手袋などの補修関連用品や、衣装ケース・レンジ台・食料品などの家庭生活用品の売上が増加している。
通期は売上高4386億円(3.8%増)、営業利益200億円(51.3%増)、経常利益198億円(50.4%増)、当期利益83億円(21.2%増)を見込んでいる。

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