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大木/売上高13%増、経常利益7.3倍

2009年08月15日 / 決算

大木が8月13日に発表した2010年3月期第1四半期決算は、売上高が349億5800万円(前年同期比12.9%増)、営業利益5億100万円(前年同期は営業損失2200万円)、経常利益6億2200万円(7.3倍)、当期利益3億9700万円(前年同期は当期利益1100万円)となった。

広域化する有力ドラッグストアとの取引関係を引き続き強化し、同時に、異業態との取引の開拓・深化にも積極的に取り組んでまいりました結果、売上の増加を実現した。

プライベートブランド商品の開発と供給、ならびに非価格競争のできる商流力アップに努めたことにより、大衆薬卸業界におけるシェアをさらに強固にした。

医薬品メーカーの合従連衡による取引条件の悪化に加え、ドラッグストア業界の価格競争の激化を要因とする値下げ要求が一層厳しさを増し、かつセンターフィーも引き続き増加傾向が続いたものの、物流関係を中心とする生産性の向上、販売費及び一般管理費の圧縮に注力した。

通期は、売上高1369億1000万円(5.6%増)、営業利益5億6900万円(56.7%増)、経常利益9億1400万円(37.7%増)、当期利益5億2200万円(5.3倍)を見込んでいる。

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