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大水/当期損失4億4000万円

2009年02月17日 / 決算

大水が2月17日に発表した2009年3月期第3四半期決算(累計)によると、売上高は1279億3300万円、営業損失1億9900万円、経常損失1億3400万円、当期損失4億4000万円の赤字決算となった。

前年同期実績は不適切取引が発覚し、このための再集計が終了していないので併記していない。第3四半期単体の業績は売上高469億6700万円、営業利益2700万円、経常利益3800万円だった。

同期は集荷販売に注力し業務の効率化、経費削減、経営基盤の安定化にも並行して努めた。事業別の概況では、水産物販売事業の売上高は消費者の高級食材の買い控えなどで468億7500万円、冷蔵倉庫などの売上高は9200万円だった。

通期の業績予測は不適切取引発覚のため修正しており、修正後の売上高は1640億円(6.5%減)、営業損失2億3000万円、経常損失1億7000万円、当期損失5億円と赤字が継続する見通し。

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