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山下医科器械/売上高7.7%増、営業損失1200万円

2009年09月30日 / 決算

山下医科器械が9月30日発表した2010年5月期第1四半期業績によると、売上高88億5500万円(前年同期比7.7%増)、営業損失1200万円(前期は1億3900万円の営業損失)、経常利益200万円(1億1900万円の経常損失)、当期利益400万円(8000万円の当期損失)となった。

医療機器部門のうち一般機器分野では、理化学備品の売上増加などにより15億5300万円(17.5%増)となった。一般消耗品分野では、SPD契約施設や既存取引医療機関への医療機器消耗品の販売拡大などにより44億3500万円(5.5%増)となった。低侵襲治療分野では、IVE(内視鏡処置用医療材料)の消化器内視鏡製品の売上増加などにより19億6600万円(11.0%増)となった。

メディカルサービス分野では、画像診断機器の売上増加や医療設備の受注増加などにより6億9500万円(3.5%増)となった。この結果、医療機器部門の売上高は86億5000万円(8.6%増)となった。医療情報部門では、画像総合管理システムなどの新規受注はあったが、情報機器の売上減少により2億500万円(19.0%減)となった。

通期業績予想は、売上高388億7600万円、営業利益2億5600万円、経常利益3億2600万円、当期利益1億7700万円の見通し。

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