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日本マクドナルド/通期の売上高10.8%減、営業利益24%増

2010年02月09日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが2月9日に発表した2009年12月期期決算によると、売上高は3623億1200万円(前年同期比10.8%減)、営業利益242億3000万円(24.0%増)、経常利益232億5200万円(27.5%増)、当期利益128億900万円(3.4%増)となった。

なお、直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高は2.6%増の5319億2100万円だった。

2009年12月期は、今後数年以内で実施する小型店舗などの戦略的閉店として、閉店を決めた68店舗に、2009年度に実際に閉店した54店舗に関しては店舗閉鎖損失5億2200万円を特別損失に計上。2010年度以降に閉店を予定している14店舗は、店舗閉鎖損失引当金繰入額2億3600万円を特別損失に計上した。

主力のハンバーガーレストラン事業の概況は、24時間営業店舗の拡大(年度末時点で1813店舗)、ドライブスルー店舗の拡大(1312店舗)、店舗改装(178店舗で実施)により顧客基盤の拡大に努めた。

期中の店舗展開は直営店で29店、フランチャイズで41店を出店する一方、直営店で51店舗、フランチャイズで58店舗を閉店したため、期末店舗数は直営店2166店、フランチャイズ店1588店となり、3754店体制となった。

店舗・顧客への各種サポート事業や、会員向けプロモーション活動の企画・運営などその他の事業は売上高8億7500万円(9200万円増)、経常利益は1億4600万円(7400万円増)、当期利益8700万円となった。

来期は売上高3130億円(13.6%減)、営業利益260億円(7.3%増)、経常利益244億円(4.9%増)、当期利益58億円(54.7%減)を見込んでいる。

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