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木曽路/売上高5.5%減、営業利益66%増

2010年04月28日 / 決算

木曽路が4月28日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は441億8700万円(前年同期比5.5%減)、営業利益2億9300万円(66.6%増)、経常利益3億8600万円(35.5%増)、当期損失5億5000万円(前期は6億5100万円の当期損失)となった。

部門別の概況は、木曽路部門で4店舗を出店し、5店舗を改装。4店舗を退店し、期末店舗数は114店舗となった。客単価は期末に前年の水準を回復したが、来客数は回復せず、木曽路部門の売上高は350億7700万円(3.1%減)となった。

素材屋部門では4店舗を改装し、3店舗を退店したため期末店舗数は42店舗。毎日市場で直接仕入れて提供する「鮮魚メニュー」が好評を得たが、店舗数の減少と国内不況の影響で業績が伸び悩み、売上高は63億7900万円(12.8%減)となった。

焼肉のじゃんじゃん亭部門の売上高は10億7500万円(23.4%減)だった。全社では、原材料価格や電気・ガス料金の減少が見られたほか、人件費や販売促進費、消耗品費などの経費抑制に取組んだ。

来期は売上高450億円(1.8%増)、営業利益8億4000万円(186.5%増)、経常利益9億2000万円(138.1%増)、当期損失5億4000万円を見込んでいる。

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