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アルフレッサHD/4~9月は売上高7.5%増、営業利益66.5%増

2015年11月05日 / 決算

アルフレッサホールディングスが11月5日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高1兆2622億8700万円(前年同期比7.5%増)、営業利益157億7900万円(66.5%増)、経常利益207億9900万円(46.3%増)、当期利益132億2800万円(43.7%増)となった。

医療用医薬品等卸売事業の売上高は1兆1190億2200万円(5.0%増)、営業利益は141億1000万円(61.2%増)となった。

医療用医薬品市場は、消費税率引き上げ後の需要減の影響がなくなったことに加え、新薬創出加算品などの新製品や後発医薬品へのカテゴリーチェンジの進展等により、6.7%の成長(クレコンリサーチ&コンサルティング推定)となった。

グループでは業界の最重要課題である「流通改革」の推進に向けた取り組みを強化すると共に、営業機能と物流機能の高度化に取り組んだ。

4月に、成和産業と常盤薬品が統合してティーエスアルフレッサが発足した。幅広いメーカー構成による医療用医薬品と医療機器の強みを活かして、得意先をトータルにサポートし、地域により一層密着した事業の展開を進めた。

9月には、アルフレッサとアルフレッサ日建産業が合併契約を締結し、来年4月1日を効力発生日として統合する予定だ。両社の経営資源を活用し、地域に密着した営業基盤をさらに強化する。

通期は、売上高2兆5260億円、営業利益309億円、経常利益406億円、当期利益238億円の見通し。

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