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東武ストア/差別化戦略で、第3四半期売上高618億2100万円

2008年12月25日 / 決算

東武ストアが12月25日に発表した2009年2月期第3四半期決算によると、売上高は618億2100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益16億4500万円(2.8%減)、経常利益18億1300万円(0.9%増)、当期利益15億4400万円(1.1%増)となった。

同社は下期からおいしさや健康などにこだわった商品の導入、生鮮・日配食品の鮮度向上による鮮度強化と他店との差別化、分かりやすい商品表示、説明の実施と販売員の接客・技能の向上などを重点施策とし取り組みを開始。

これらの施策と、前期に開設した2店舗の進展が寄与し、売上高は増収となった。一方、当期利益はポイントカードの未使用残高に対し、将来的な費用負担に備えた引当金1億円の計上で減益となった。

通期の業績予測は売上高814億円(3.2%増)、営業利益23億5000万円(1.8%増)、経常利益25億円(1.0%増)、当期利益20億5000万円(3.2%増)と増収増益を見込んでいる。

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