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東武ストア/新店経費増で営業利益35%減

2009年10月13日 / 決算

東武ストアが10月13日に発表した2010年2月期第2四半期決算の業績は、売上高414億4700万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は積極的な新規出店に伴う新店経費増加により7億8400万円(35.2%減)、経常利益9億800万円(31.3%減)、当期利益は7億9400万円(30.9%減)となった。

近年例をみない厳しい状況で推移し、新店をの3店舗を開設し、合計54店舗となり、食品部門の販売力強化のため3店舗を改装した。

全54店舗のうち24時間営業店舗が31店舗、23時以降までの営業店舗が15店舗で合計46店舗が24時間営業もしくは深夜営業の店舗となり、私鉄大手八社が共同で商品開発を進めてきた八社会のプライベートブランド「Vマーク商品」の拡販にも努めた。

なお、電気使用量の徹底した削減による水道光熱費の削減と経営コンサルタント指導のもとに、器具備品や設備投資などの経費削減に努めた。

通期の業績は売上高944億円(2.4%増)、営業利益18億円(16.8%減)、経常利益20億円(16.2%減)、当期利益18億円(11.9%減)を見込んでいる。

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