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東武ストア/粗利益額減少や新店経費増で営業利益35.6%減

2010年04月13日 / 決算

東武ストアが4月13日に発表した2010年2月期業績によると、売上高815億2400万円(前年同期比1.1%減)、営業利益13億9300万円(35.6%減)、経常利益16億1700万円(32.3%減)、当期利益22億8500万円(11.9%増)となった。

売上高は、新店の寄与はあったが、個人消費の低迷などによる既存店売上高の減少の影響で1.1%減、営業利益は、売上減少による粗利益額の減少に加え新店経費の増加により35.6%減となった。

特別損失として店舗の減損損失4億円など4億8500万円を計上したが、法人税など調整額を12億6300万円計上したことなどにより、当期利益は11.9%増となった。

主力の小売業の売上高は、785億5600万円(1.1%減)だった。電気使用量の徹底した削減による光熱水道費の削減や、経営コンサルタント指導のもとに、器具備品や設備投資などに関する経費削減に努めた。

来期の業績は、売上高849億円、営業利益16億円、経常利益18億円、当期利益7億円の見通し。

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