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東武ストア/3~11月は売上高4.0%増、営業利益2.2倍

2012年01月06日 / 決算

東武ストアが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高631億3700万円(前年同期比4.0%増)、営業利益13億1300万円(125.0%増)、経常利益14億8700万円(95.8%増)、当期利益5億8100万円(95.5%増)となった。
2011年3月に逆井店(千葉県柏市)、西池袋店(東京都豊島区)、4月に練馬豊玉店(東京都練馬区)を開設し、期末店舗数は合計60店となった。
営業利益の改善を目的にほぼ毎月1回営業幹部会議を開催し、営業利益が厳しい店舗を取り上げて具体的な改善策を議論して、店舗毎にきめ細かな指示をするとともに、本社が徹底的に店舗支援を行い営業利益の改善を図った。
鮮度管理や販売方法の一部見直しと良質化商品の拡大に引き続き取り組んだ。外部の専門家による「ホスピタリティ研修」(接客徹底研修)を店舗の最前線でお客に接するレジ担当者を主な対象として行い、「魂を入れた接客」に徹底して取り組んだ。
外部の専門機関による店舗オペレーションの定期的な遂行度調査を行い、遂行度の低い店舗に対してはレジトレーナーを中心に指導を徹底し改善に取り組み、顧客満足度アップに努めた。
通期は、売上高862億円(6.2%増)、営業利益18億円(115.8%増)、経常利益19億円(78.1%増)、当期利益12億円(56.5%増)の見通し。

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