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第一屋製パン/価格競争の影響で営業損失2億3400万円

2009年11月12日 / 決算

第一屋製パンが11月12日に発表した2009年12月期第3四半期決算によると、売上高は233億500万円(前年同期比24.9%減)、営業損失2億3400万円(前期は6億3200万円の営業損失)、経常損失1億1200万円(4億8300万円の経常損失)、当期利益1億3100万円(9億2000万円の当期損失)となった。

第2四半期の売上高は2008年度に実施した仙台工場からの撤退、3月末でのハワイの子会社の連結除外などで減収となった。部門別売上高は、パン部門が184億700万円、和洋菓子部門が31億4500万円、食品事業その他が16億6800万円となり、食品事業全体では232億2100万円となった。

営業損益は他社との低価格競争などの影響もあり損失を計上。さらに本社移転関連費用として3200万円を計上したため、当期利益に影響した。

通期は売上高318億円(22.6%減)、営業利益5000万円、経常利益1億9000万円、当期利益1億3000万円を見込んでいる。

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