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大和／当期損失87億円

2010年04月13日 ／ 決算

北陸でダイワデパートを展開する大和が4月13日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は700億4800万円（前年同期比9.6％減）、営業損失9億8500万円（前期は9億9500万円の営業損失）、経常損失3億7800万円（9億1900万円の経常損失）、当期損失87億1500万円（28億4400万円の当期損失）となった。

百貨店業の状況は、顧客の購買行動の変化に対応するため時流を捉えた商品・企画の展開や接客サービスの向上に努め、販売管理費の削減など収支の改善に取組んだが、売上高は660億3400万円(8.6％減)、経常損失1億3100万円となった。

その他事業の売上高は40億1400万円(23.5％減)、経常利益は1億7700万円となった。

来期は、百貨店業で物流業務のアウトソーシングや店舗賃借料削減を実施し、店舗営業で部門別利益管理を導入するなど経営構造の抜本的改革を進め、売上高は565億5000万円（19.3％減）、営業利益1億8000万円、経常利益6000万円、当期利益1億3000万円を見込んでいる。

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