第一屋製パン/共同配送方式拡大、地域に合った方式を検討
2008年08月17日 / 経営
第一屋製パンは8月15日に発表した平成20年12月期中間決算で、物流部門について、前期に東海地区で実施し、静岡営業所(現出張所)の経費削減効果を上げた共同配送方式をそれぞれの地域にマッチした共同配送の方式を検討し、全ての営業所の収益改善を図っていくとしている。
また、子会社のファースト・ロジスティックスと共に配送コース再編による配送効率のアップに取り組んでいく。
しかし、中間期では、他社との共同配送、配送コースの再編を継続して進めてたが、原油の高騰の波は物流部門に直接の打撃となり、収支悪化の要因となっている。
中長期的な経営戦略及び対処すべき課題では、販売費と一般管理費の圧縮策として、販売費の大半を占める物流経費について、他社との共同配送をより一層推進すると共にグループ内物流の効率化を図るため、配送システムの見直しを積極的に進め物流コストの圧縮に努め、経費率の改善に努めるとしている。
なお、同社の通期見通しは売上高431億円(前年同期比9.8%減)、営業損失は1億6000万円、経常損失は9000万円、当期損失は7億4000万円という状況となっている。
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