流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





薬王堂/マスクなどの売れ行き増で売上高11%増、営業利益34%増

2009年07月13日 / 決算

薬王堂が7月13日に発表した2010年2月期第1四半期決算は、売上高98億4600万円(前年同期比11.1%増)、営業利益2億1200万円(34.1%増)、経常利益2億2600万円(22.1%増)、当期利益1億3200万円(24.5%増)となった。

11店舗の改装を行い、岩手県にドラッグストア1店舗を出店。期末店舗数はドラッグストア116店舗(うち調剤併設型5店舗)、バラエティストア1店舗の計117店舗となった。部門別の概況は、ヘルスケア部門で感冒薬、整腸胃腸薬が好調に推移し、衛生用品では、マスク、紙おむつ類が好調に推移。調剤は、院外処方箋と長期投与の増加などで順調に推移し、売上高は30億8100万円となった。

ビューティケア部門では、化粧品の基礎化粧品、一般メイク類が好調に推移し、トイレタリーでは、スキンケア、石鹸、ヘアカラー類が好調。売上高は20億2500万円。

ホームケア部門の日用品では、清掃用品、家庭紙類が好調で、衣料品では履物、肌着類が好調に推移したため、売上高は10億7800万円。

コンビニエンスケア部門の食品では日配品、ベーカリー、加工食品類が好調だった。酒類は焼酎、発泡酒、清酒が好調で、バラエティ部門はペット関連商品、文房具、電池類が好調だったため売上高は36億6100万円となった。

通期は売上高399億3300万円(6.4%増)、営業利益6億3400万円(13.3%増)、経常利益6億8800万円(2.2%増)、当期利益3億9700万円(2.3%増)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧