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サンマルクHD/売上高3.3%増、営業利益2.2%増

2010年05月12日 / 決算

サンマルクホールディングスが5月12日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は377億4100万円(前期比3.3%増)、営業利益62億900万円(2.2%増)、経常利益62億8200万円(3.1%増)、当期利益32億5300万円(1.9%増)となった。

2010年3月期のレストラン事業部門は各業態でメニュー改定やダイレクトメールなどの販促策を実施し、レストラン事業部門の売上高は205億3000万円(2.7%増)、営業利益は40億5300万円(7.0%減)となった。

ファーストフード事業部門では、サンマルクカフェでランチメニューの充実や効率的な店舗運営に向けた管理体制の構築を図った。サンマルクカフェは直営店18店舗、フランチャイズ店1店舗を出店しており、これにより248店舗体制となった。ファーストフード事業部門の売上高は154億900万円(0.4%増)、営業利益は27億8400万円(8.0%増)となった。

事業統括管理部門の売上高は18億200万円(9.0%増)、営業損失は6億2800万円(前期は8億6300万円の営業損失)となり、グループ全業態の店舗数は直営店476店舗、フランチャイズ店140店舗の616店舗となった。利益面では投資有価証券評価損の減少などで、当期利益が増益となった。

来期は売上高413億1900万円(9.5%増)、営業利益67億9100万円(9.4%増)、経常利益68億円(8.2%増)、当期利益33億8000万円(3.9%増)を見込んでいる。

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