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ユニマットライフ/営業利益21.9%減、当期利益65.5%増

2010年05月12日 / 決算

ユニマットライフが5月12日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は530億6700万円(前期比2.6%減)、営業利益37億1200万円(21.9%減)、経常利益39億8900万円(20.5%減)、当期利益15億2800万円(65.5%増)となった。

在庫機械の有効活用などコスト削減を徹底したが、OCS事業の売上減などで営業利益が減益となったが、当期利益は投資有価証券評価損の減少などで増益となった。

2010年3月期のOCS事業は、顧客の嗜好の多様性に応えた日本茶や紅茶などの拡販に取組んだが、顧客の経費節減傾向が続き、厳しい状況となった。

レンタル事業は、新規顧客の獲得に注力し、新たに営業所を北海道と神奈川県に開設。売上高は好調に推移した。

飲食事業では、徹底した経営の効率化と、原価低減や物流システムの見直し、不採算店舗の早期閉鎖など利益体質の構築に努めたが来客数の減少が続き、厳しい状況だった。

来期は売上高477億5000万円(10.0%減)、営業利益29億円(21.9%減)、経常利益29億5000万円(26.1%減)、当期利益15億9000万円(4.0%増)を見込んでいる。

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