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ゼンショー/売上高7.7%増、営業利益61%増

2010年05月12日 / 決算

ゼンショーが5月12日に発表した2010年3月期決算によると、売上高は3341億7200万円(前期比7.7%増)、営業利益125億3900万円(61.0%増)、経常利益111億1400万円(80.0%増)、当期利益35億600万円(41.7%増)となった。

2010年3月期は、既存店の売上未達をマス・マーチャンダイジング・システム(MMD)の進化による原材料価格の改善、店舗生産性の改善などコストコントロールのグループへの展開が定着したことで補い、増益を確保した。また368店舗を出店し、112店舗を退店した。

また、アートカフェの新規連結で30店舗が増加し、期末店舗数は3934店舗と286店舗の純増となり、退店の内72店舗は、ウェンディーズのフランチャイジー契約終了に伴うものだった。

カテゴリー別の売上高は牛丼カテゴリーが1294億2100万円、レストランカテゴリーが1484億9400万円、ファストフードカテゴリー257億9000万円、焼肉カテゴリー92億9600万円、その他カテゴリー211億7000万円で推移した。

来期は売上高3685億8300万円(10.3%増)、営業利益178億8300万円(42.6%増)、経常利益156億9800万円(41.2%増)、当期利益59億9700万円(71.0%増)を見込んでいる。

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