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三城HD/最終赤字2億円に縮小

2010年05月14日 / 決算

三城ホールディングスが5月14日に発表した2010年3月期業績によると、売上高は562億9900万円(前年同期比2.5%減)、営業損失5億4300万円(前期は8億円の営業損失)、経常損失1億7200万円(10億3400万円の経常損失)、当期損失2億3300万円(32億400万円の当期損失)となった。

中国、韓国を中心としたアジア法人が堅調だったが、全般的には厳しい結果となった。特にオーストラリア法人は推進している不採算店の閉鎖に伴う費用の影響と為替の影響で営業損失が増加した。主に投資運用を行っていたスイス法人を2008年11月に譲渡したため、海外子会社の当期利益は昨年を上回る結果となった。

所在地別セグメントでは、日本国内売上高は502億1600万円(3.5%減)、営業損失3億9800万円となった。

国内以外の売上高は64億9300万円(2.8%増)、営業損失3億2800万円だった。

来期の業績は、売上高605億4700万円、営業利益3億7100万円、経常利益4億5400万円、当期利益3100万円の見通し。

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