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イオンモール/第1四半期の売上高3.6%増、営業利益10%増

2010年06月23日 / 決算

イオンモールが6月23日に発表した2011年2月期第1四半期決算によると、売上高は353億4500万円(前期比3.6%増)、営業利益99億5100万円(10.7%増)、経常利益97億2000万円(10.2%増)、当期利益56億4500万円(3.5%増)となった。

第1四半期は新規ショッピングセンター(SC)として、3月にイオンモール新瑞橋など2か所を開設した。既存SC6か所で活性化を実施し、3月から5月にイオンモール広島府中ソレイユなど3か所で、ファストファッションなど新専門店の導入と既存専門店の移動・改装を行った。これでモール専門店の4割~6割強をリニューアルし、SC全体を刷新した。

イオンモール太田では、4月に昨年12月に退店したホームセンター跡区画にモールを延長して26の新規専門店を導入し、23の既存専門店の移動・改装を実施した。

プロパティ・マネジメント(PM)事業では、清水建設よりPM物件として受託したイオンモールKYOTOの6月開業に向けて取り組んだ。中国事業では、イオンモール天津TEDAショッピングセンターの秋の開業と、2011年度以降にオープンを計画している新規SC開発を推進している。

通期は売上高1470億円(5.8%増)、営業利益400億円(7.5%増)、経常利益380億円(5.0%増)、当期利益220億円(0.9%増)を見込んでいる。

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