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青山商事/売上高0.9%減、営業利益6.9%減

2010年08月07日 / 決算

青山商事が8月6日に発表した2011年3月期第1四半期決算は、売上高498億5700万円(前年同期比0.9%減)、営業利益33億2300万円(6.9%減)、経常利益18億5200万円(23.4%減)、当期損失1億2900万円(前期は3億6700万円の当期利益)となった。

「洋服の青山」全店で5月から価格訴求を中心とした「総力祭」を実施したため売上総利益率が悪化したが、既存店売上高は0.1%減と前年同期並みとなった。

4-6月の3カ月間のメンズスーツの販売着数は、66万1000着(0.9%増)となった。主力業態である「洋服の青山」を9店舗出店(うち3店舗は移転)、1店舗を閉店した。「ザ・スーツカンパニー」は「ザ・スーツカンパニーズウィークエンンド」1店舗を閉店し、同業態を廃止した。

「ザ・スーツカンパニーズウィークエンンド」は、ショッピングセンター(SC)向け業態として2006年4月から出店していたが、SC内でのスーツ需要が予想を下回ったことから前期に廃止の方針を打ち出していた。

期末総店舗数は780店舗(内訳は、洋服の青山741店、ザ・スーツカンパニー36店、ユニバーサルランゲージ3店)となった。

通期の業績は、売上高1944億円(0.1%減)、営業利益148億円(0.1%増)、経常利益168億円(25.0%増)、当期利益73億円(30.4%増)の見通し。

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