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ファンケル/4-6月の売上高2.8%減、営業利益18%増

2010年08月14日 / 決算

ファンケルが8月13日に発表した2011年3月期の第1四半期の業績は、売上高233億9400万円(前年同期比2.8%減)、営業利益21億2700万円(18.0%増)、経常利益20億6300万円(14.1%増)、当期利益8億1300万円(16.2%減)となった。

売上高は、前第2四半期より連結としたノイエスの寄与や青汁事業の好調によりその他事業が増収となったが、化粧品関連事業および栄養補助食品関連事業が振るわなかった。

損益面では、マーケティング費用が前年に対し減少したことにより、売上高営業利益率は1.6ポイント改善の9.1%となり、資産除去債務に関する会計基準の適用に伴う特別損失の計上などにより当期利益は現役となった。

化粧品関連事業は、ファンケル化粧品が、前年同期に「マイルドクレンジングオイル」のリニューアルに伴うTVCMなど積極的なマーケティング活動を行っていた反動などにより、94億4100万円(3.8%減)。

アテニア化粧品は、購入単価の低下などにより、22億5500万円(11.2%減)。しかし、マーケティング費用が減少したことなどにより、営業利益は21億8600万円(22.1%増)となった。

通期は売上高975億円、営業利益80億円、経常利益80億円、当期利益44億円を見込んでいる。

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