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ポイント/通期は売上高1000億円突破

2010年09月30日 / 決算

ポイントが9月30日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高は475億5100万円(前年同期比8.7%増)、営業利益60億1900万円(10.5%減)、経常利益61億1100万円(9.9%減)、当期利益31億7300万円(19.4%減)となった。

通期の業績は売上高1050億円、営業利益139億円、経常利益141億円、当期利益78億円の見通し。

天候不順の影響もあり、国内既存店売上高は3.7%減(通期計画比0.9ポイントの未達)となったが、連結売上高は新店の寄与により前年同期比8.7%増だった。

国内のブランド別では、「ヘザー」、「レプシィムローリーズファーム」、「アパートバイローリーズ」、「レイジブルー」は高い伸び率で進捗した。国内の店舗展開については、引き続き積極的に出退店を行い、第2四半期末時点での国内店舗数は、48店舗の出店、10店舗の退店の結果、665店舗(内Eコマースサイト28店舗)となった。

海外の店舗展開については、上海と台湾の新竹に「コレクトポイント」を各1店舗出店した結果、期末時点での海外店舗数は、台湾18店舗、香港13店舗、上海2店舗の計33店舗だった。

収益面では、市場環境に機動的に対応した売価変更等を行った結果、売上総利益率は59.9%(前年同期比1.0ポイント減)となった。

販売費・一般管理費は、積極的な店舗展開や処遇の改善にともなう人件費の増加を主因に、12.9%増加したことから、販管費率は47.2%(前年同期比1.7ポイント増)、

営業利益率は12.7%(前年同期比2.7ポイント減)となった。特別利益として、貸倒引当金戻入益を200万円計上する一方、特別損失として、固定資産除却損2400万円、店舗の賃借契約解約に伴う損失1億6300万円、減損損失1億4300万円、資産除去債務会計基準適用にともなう影響額として3億9300万円など計7億3300万円を計上している。

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