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ポイント/3~5月は震災の影響で営業利益37%減

2011年06月30日 / 決算

ポイントが6月30日に発表した2012年2月期第1四半期決算によると、売上高は249億9500万円(前年同期比7.8%増)、営業利益22億1900万円(37.6%減)、経常利益22億6900万円(37.2%減)、当期利益10億6800万円(42.1%減)となった。
売上高は、新店の寄与や海外の売上の増加等で増収となった。国内のブランド別の売上では、新しいブランドとしては「コレクトポイント」と「レピピアルマリオ」が、既存ブランドとしては「レイジブルー」と「ヘザー」が高い伸び率で進捗した。新規ブランドとして、「ナッシュダレック」を3月にスタートした。
期末の国内店舗数は、68店の出店、7店の退店の結果、767店(内Eコマースサイト31店)となった。台湾で1店の出店、2店の退店、上海で1店の出店の結果、海外店舗数は、台湾21店、香港13店、上海7店の計41店となった。
収益面では、震災の影響に対応した広範なセール展開の動きの結果、売上総利益率は61.9%(前年同期比1.3ポイント減)となった。
販売費・一般管理費は、積極的な店舗展開に伴う人件費の増加や広告宣伝の拡充による費用増を主因に、19.5%増加したことから、販管費率は53.1%(前年同期比5.2ポイント増)、営業利益率は8.9%(前年同期比6.4ポイント減)となった。
来期は売上高1160億円(9.5%増)、営業利益140億円(8.7%減)、経常利益141億円(9.1%減)、当期利益75億円(10.7%減)の見通し。

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