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ポイント/3-11月は出店経費増加で減益

2010年12月29日 / 決算

ポイントが12月28日に発表した2011年2月期第3四半期業績によると、売上高は747億6700万円(前年同期比7.6%増)、営業利益114億6700万円(10.5%減)、経常利益116億500万円(10.1%減)、当期利益64億500万円(13.6%減)となった。
天候不順の影響もあり、国内既存店売上高は4.5%減となったが、連結売上高は、新店の寄与等により7.6%増となった。
国内のブランド別では、「レプシィムローリーズファーム」、「アパートバイローリーズ」、「レイジブルー」、「ヘザー」は高い伸び率で進捗した。
「レピピアルマリオ」に続く新規ブランドとして、「ジュエリウム」を10月にスタートした。
国内店舗数は、85店舗を出店、13店舗を退店し、合計699店舗(内Eコマースサイト29店舗)だった。
台湾と上海に各3店舗の「コレクトポイント」を出店した結果、海外店舗数は、台湾20店舗、香港13店舗、上海4店舗の計37店舗だった。
収益面では、市場環境に機動的に対応した売価変更等を行った結果、売上総利益率は61.5%(0.7ポイント減)となった。
販売費および一般管理費は、積極的な店舗展開と処遇の改善等に伴う人件費の増加を主因に、13.6%増加し、販管費率は46.2%(前年同期比2.4ポイント増)、営業利益率は15.3%(前年同期比3.1ポイント減)となった。
通期は売上高1050億円(7.5%増)、営業利益139億円(17.8%減)、経常利益141億円(17.3%減)、当期利益78億円(18.0%減)の見通し。

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