流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





天満屋ストア/既存店舗の改廃計画で特別損失計上

2010年10月01日 / 決算

天満屋ストア(2010年2月期売上高:880億円)は9月30日、第2四半期会計期間で既存店の改廃計画に基づき、将来発生が見込まれる解体撤去費用に備えるため、その費用見込額を建物等撤去引当金として計上すると発表した。

連結決算と個別決算においてそれぞれ8000万円を建物等撤去引当金繰入額として特別損失に計上する。

また、2011年2月期第2四半期累計の連結業績予想の売上高は423億7800万円(前回発表対比0.9%増)、営業利益7億9900万円(0.1%減)、経常利益6億1300万円(22.8%増)、当期利益4700万円(136.4%増)に修正した。

2011年2月期通期の連結業績予想は、売上高833億円(前回発表対比0.4%増)、営業利益18億円(-)、経常利益13億円(8.3%増)、当期利益3億5000万円(29.6%増)に修正した。

梅雨明け以降の猛暑で季節商品が好調に推移したことで、売上高はほぼ前回予想とおりとなる。利益面では持分法適用の関連会社が増加し、持分法による投資利益を営業外収益に計上したことなどで前回予想を上回る見込みという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧