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ポプラ/3-8月の売上高0.5%減、営業利益33.1%減

2010年10月06日 / 決算

ポプラが10月6日に発表した2011年2月期第2四半期業績によると、売上高292億700万円(前年同期比0.5%減)、営業利益2億9500万円(33.1%減)、経常利益3億1700万円(32.0%減)、当期利益7300万円(74.4%減)となった。チェーン売上高は、462億7800万円(6.6%減)となった。

フランチャイズ加盟店舗に対する卸売上高は、店舗数の減少や消費の低迷などの影響により、72億5400万円(12.1%減)となった。小売売上高は、直営店舗数の増加などの影響により、187億5200万円(6.1%増)となった。

7月から8月の記録的な猛暑を受け、飲料や冷菓などの夏物商材を中心に好調な売れ行きとなったが、生活防衛意識による客単価の低下や客数減少という厳しい状況が継続している。

商品政策面では、伸長しているカウンター商材の強化としてチキンナゲット「ポプナゲ」を新規導入しFF商材の充実を図った。

店舗開発面では、閉鎖型商圏・小規模店舗でも経営できる独自の「製販一貫体制」「売上ロイヤリティ制度」による出店の自由度を生かし、自衛隊基地内(大津駐屯基地他2店)や行政庁舎内(立川市役所、横須賀市役所)など特殊な商圏への出店も加速した。

期末店舗数は、新規出店23店舗、閉店28店舗、期末店舗数は700店舗となった。

通期の業績は、売上高596億6400万円(4.3%増)、営業利益6億2600万円(41.0%増)、経常利益6億5300万円(37.0%増)、当期利益1億6500万円(9.9%増)の見通し。

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