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イオン北海道/3-8月の売上高747億円

2010年10月06日 / 決算

イオン北海道が10月6日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は747億2600万円、営業利益16億6500万円、経常利益13億2400万円、当期利益7億6800万円となった。

成長分野であるペットや手芸・ホビー関連の売場の拡大・導入を図るとともに、婦人服やホームファッション売場の改装を積極的に行い、33件の活性化をした。固定客作りの柱であるWAONカードホルダーの獲得強化も継続した。

人件費は、バックルームの環境整備や売場陳列什器の改善による商品補充作業の負担軽減、レジ集約化によるレジ業務への投入人時の削減を図るなど作業効率の改善に取り組んだ。

ネットスーパー事業は、3月から開始した旭川西店を含め8店舗で展開。季節商品などの品揃えを強化するとともに商品検索画面の改善を図った。8月からは通年でインターネットで買い物ができる「e-ショップ」を開始した。

都市型ニーズに合わせた新しいモデル店舗の取り組みとして西岡店を5月に新規出店した。初年度からの黒字を可能にするローコスト体制の確立を目指しており、ほぼ計画どおりに推移している。成長戦略のモデル店舗として小商圏を中心とした店舗として運営する。

通期は売上高1500億円(0.2%減)、営業利益27億円(6.1%増)、経常利益20億5000万円(1.3%増)、当期利益10億円(4.9%増)の見通し。

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