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ミニストップ/3-8月の売上高3.3%増、営業利益76.0%増

2010年10月06日 / 決算

ミニストップが10月6日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は575億4100万円(前年同期比3.3%増)、営業利益43億9900万円(76.0%増)、経常利益49億500万円(64.2%増)、当期利益21億4000万円(60.5%増)となった。加盟店を含む全店売上高は1583億100万円(1.8%増)となった。

1店1日あたりの売上高は、全店が47万3000円(2.1%減)、既存店が47万8000円(2.5%減)となった。客数は全店が911人(0.1%増)、既存店が921人(0.1%増)、客単価は全店520円(2.2%減)、既存店が520円(2.6%減)。

売上総利益率は30.4%で0.3ポイント改善した。販売促進では、今期よりテレビCMに代わる販促手段として、携帯電話を活用したモバイル販促「ミニストップお得なケータイサイト」へ軸足を移している。

店舗開発では、加盟店オーナーが3店舗以上を経営する多店舗化を推進。直轄エリアの新規出店数は69店舗、58店舗を閉店し、期末店舗数は1845店舗となった。

販管費は、既存店舗家賃の削減、直営店舗数の削減による直営店営業費の削減、TVCMから加盟店の品揃えサポートへ切り替えるなど販売促進費の効果的な使用などの構造改革を実施し、192億500万円(7.1%減)となった。

連結子会社であるエムエス九州は7店舗を出店、4店舗を閉店し、期末店舗数は140店舗となった。北東北地区のエヌ・ビー・ジー・エムエスネットワークを含め、国内総店舗数は2037店舗となった。

連結子会社である韓国ミニストップは、129店舗を出店、52店舗を閉店、期末店舗数は1277店舗、フィリピンのロビンソンズ・コンビニエンス・ストアーズ・インクの期末店舗数は303店舗、中国の青島ミニストップ有限公司の期末店舗数は7店舗となり、海外総店舗数は1587店舗となった。

来期は売上高1110億円(1.9%増)、営業利益66億円(62.6%増)、経常利益74億円(50.1%増)、当期利益24億円(47.8%増)の見通し。 

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