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ヤマダ電機/通期の売上2兆161億円、営業利益76.3%増の1015億円

2010年05月06日 / 決算

ヤマダ電機が5月6日に発表した2010年3月期業績によると、売上高2兆161億4000万円(前年同期比7.7%増)、営業利益873億300万円(76.3%増)、経常利益1015億8600万円(57.2%増)、当期利益559億4700万円(68.5%増)となった。

消費者のニーズにあわせた販促を強化し増収を達成した。政府エコポイント制度の追い風もあり、対象商品のテレビ・冷蔵庫が好調に推移、エアコンについては、買い控えや冷夏で前半は苦戦、後半は厳冬により好調に推移した。パソコン本体が新OSや新型CPU搭載等により復調傾向に向かった。

健康意識の高まりから、ウイルス対策商品として、空気清浄機や空気清浄機能付加湿器、イオン発生器などが好調に推移した。国をあげての地球環境問題への取り組みの消費者への浸透も現れ、IHクッキングヒーター、エコキュート、太陽光発電システムが好調。ゲーム関連商品も、新作ソフトの発売により堅調だった。

来期の業績は、売上高2兆1170億円、営業利益981億円、経常利益1100億円、当期利益588億円の見通し。

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