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ミニストップ/営業利益47%減

2010年04月14日 / 決算

ミニストップが4月14日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は1088億8000万円(前年同期比3.6%減)、営業利益40億5800万円(42.4%減)、経常利益49億2900万円(37.2%減)、当期利益16億2300万円(47.7%減)となった。

販売費・一般管理費では、人件費や一般費の経費削減を図るため、期末の直営店比率5%を目標として直営店削減計画に取組み、53店舗の削減した。

販売費・一般管理費は396億9800万円(2.5%増)となり、コストの削減では第4四半期に4.8%減となっている。

加盟店を含む全店売上高は3004億4200万円(0.8%減)で、既存店1店1日当たりの売上高前期比はコンビニエンスストア部門が4.6%減、店内加工ファストフード部門が3.7%減と、合計では4.5%減だった。

売上総利益率は30.0%。営業総収入は直営店を大幅に削減したこともあり590億700万円(9.3%減)、営業利益は31億4800万円(50.5%減)、経常利益39億9000万円(44.2%減)、当期利益は10億7300万円(61.8%減)となった。

海外コンビニエンスストア事業では、連結子会社の韓国ミニストップが205店舗を出店し、76店舗を閉店したため期末(2009年12月末)店舗数は1200店舗、フィリピンのロビンソンズ・コンビニエンス・ストアーズ・インクの12月末の店舗数は279店舗。青島ミニストップ有限公司は12月末までに4店舗となり、12月末の海外総店舗数は1483店舗と180店の増店となった。

来期は売上高1110億円(1.9%増)、営業利益66億円(62.6%増)、経常利益74億円(50.1%増)、当期利益24億円(47.8%増)を見込んでいる。

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