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横浜丸魚/4-9月は魚価上昇で営業損失

2010年11月06日 / 決算

横浜丸魚が11月5日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は324億600万円(前年同期比5.4%減)、営業損失1億9200万円(前期は1億200万円の営業損失)、経常損失8900万円(500万円の経常利益)、当期損失1500万円(4300万円の当期損失)となった。
厳しい所得環境や雇用環境から先行き不安感を背景に消費者の生活防衛意識は強く、低価格傾向が続いた。今夏は観測史上記録を更新する等の猛暑となり、海洋気象の変化に伴う漁獲量の減少や世界的規模の需要拡大により、魚価が上昇し消費低迷を加速させた。
水産物卸売事業の売上高は268億9800万円(3.6%減)、営業損失1億1100万円(前期は6600万円の営業損失)となった。
水産物販売事業の売上高は53億8000万円(13.4%減)となり、営業損失1億300万円(6000万円の営業損失)となった。
通期は、売上高670億円(5.7%減)、営業損失8000万円(-)、経常利益1億円(14.5%減)、当期利益1億円(15.3%減)の見通し。

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