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CFSコーポレーション/3-11月の売上高12.2%減、営業利益31.4%減

2010年12月25日 / 決算

CFSコーポレーションが12月24日に発表した2011年2月期第3四半期決算によると、売上高は954億4500万円(前年同期比12.2%減)、営業利益10億6700万円(31.4%減)、経常利益10億9200万円(35.4%減)、当期利益5億4900万円(26.2%増)となった。
イオンとの業務・資本提携関係の強化を図り、イオングループH&BC事業の中核会社として、新たな成長・発展を目指す。2010年8月21日からスーパーマーケット事業を分社してイオンへ事業継承し、当社はドラッグストア事業に特化する企業として新たなスタートを切った。 第3四半期連結累計期間、スーパーマーケット事業の分社にともない同部門の売上が8月21日以降なくなったことから、売上高は前年同期に比し12.2%の減少となった。
ドラッグストア事業部門の売上は前年同期比2.1%の減少。これは、前半における天候不良の影響、昨年の新型インフルエンザ関連需要の反動等の影響によるもの。そのなかで調剤部門の売上は前年同期比9.7%増と引き続き順調に推移した。
一方、販売費及び一般管理費は、スーパーマーケット事業にかかる経費の減少や人件費をはじめ営業費、設備活動費の抑制を継続することにより前年同期に比し10.4%の減少。営業利益は売上減少にともなう粗利益額の減少と分社にともなう一時経費の影響から前年同期比31.4%の減少となった。
通期は売上高1230億円(14.8%減)、営業利益26億5000万円(14.6%増)、経常利益27億円(9.6%増)、当期利益12億円(88.7%増)の見通し。

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