流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





CFSコーポレーション/3-8月の売上高4.5%減、営業利益24.5%減

2010年09月27日 / 決算

CFSコーポレーションが9月27日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は698億8400万円(前年同期比4.5%減)、営業利益6億9100万円(24.5%減)、経常利益7億2700万円(29.9%減)、当期利益3億6000万円(356.0%増)となった。

新たな成長へ向けてイオンとの業務・資本提携関係の強化を図り、イオンの出資比率を第三者割当増資などにより51%を目処とする過半数とした。

8月21日をもってスーパーマーケット事業を分社してイオンへ事業承継し、ドラッグストア事業に特化する企業として新たなスタートを切った。

第2四半期連結累計期間は、前半における天候不良の影響、昨年の新型インフルエンザ関連需要の反動などの影響から、売上高は4.5%減となったが、調剤部門の売上は10.7%増と引き続き順調に推移した。

販売費と一般管理費は、人件費をはじめ営業費、設備活動費を中心に金額的に3.4%程度削減した。

店舗では、3月から7月にかけてハックドラッグ関内セルテ店(横浜市中区)、葉山一色店(神奈川県三浦郡)、沼津原店(静岡県沼津市)、真田店(神奈川県平塚市)をそれぞれ出店、在宅調剤事業への取り組みを強化するため鵠沼調剤薬局(神奈川県藤沢市)を7月に開局した。

一方、ドラッグストア3店舗、建物の建替えのため閉店したキミサワ沼津香貫店を含めスーパーマーケット3店舗を閉店した。

コンビニエンスストアとドラッグストアの融合による新業態店舗のFC展開を目指し、ミニストップ、タキヤとの共同出資による「れこっず」(出資比率30%)を設立した。

通期は売上高1230億円(14.8%減)、営業利益26億5000万円(14.6%増)、経常利益27億円(9.6%増)、当期利益12億円(88.7%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧