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CFS/中間期の当期利益4億3900万円、大幅に収益改善

2008年10月06日 / 決算

ドラッグストアのCFSコーポレーションは10月3日、平成21年2月期中間決算を発表し、売上高739億7400万円(前年同期比2.3%増)、営業利益に8億4900万円(前年同期は200万円の損失)、経常利益8億6800万円(前年同期の41倍)、当期利益4億3900万円(前年同期は2億2200万円の損失)とそれぞれ前年同期に比べ大幅に改善した。

販売費と一般管理費は、出店経費の抑制や業務改革の効果により、削減を図れた。店舗は、既存店の営業力強化を最優先とし、静岡県2店、東京都1店計3店舗の出店にとどめ、8店舗を閉鎖し、中間期末の店舗数は、ドラッグストアが神奈川県128店、静岡県89店、東京都ほか35店計252店舗、スーパーマーケットおよびコンボ(コンビネーションストア)が静岡県19店、神奈川県4店、東京都1店計24店舗、ドーナツ製造販売が13店舗で合計289店舗となった。

なお、ドラッグストア252店舗のうち、63店舗で調剤を取扱っている。

通期の見通しでは、店舗について、引き続き既存店舗の収益回復を最優先とし、調剤併設化への対応を含めた改装を積極的に実施し、不採算店舗には閉鎖やリロケーションの抜本的な施策を推進し、新規出店はスーパーマーケット2店舗を含め通期で9店舗程度になる予定。

通期の業績は、売上高1,465億円、営業利益17億円、経常利益17億円、当期純利益5億円を見込んでいる。

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