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オリンピック/2月期は開発商品強化で営業利益2.9倍

2011年04月12日 / 決算

オリンピックが4月12日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は1025億9000万円(前年同期比4.3%減)、営業利益は9億600万円(193.2%増)、経常利益8億8300万円(169.0%増)、当期利益3億9900万円(234.2%増)となった。
商品部門別売上高は、スポーツ・レジャー77億5600万円(4.7%減)、カルチャー75億600万円(3.9%減)、ホビー161億4200万円(1.2%減)、家庭雑貨140億8000万円(8.4%減)、家電製品76億2200万円(0.2%減)、衣料品27億8500万円(18.2%減)、一般食品279億2300万円(3.6%減)、生鮮食品122億5300万円(4.5%減)、その他商品6億8900万円(21.1%減)。
食品部門では2010年4月にスーパーマーケットとして西尾久店(東京都荒川区)を開店した。非食品部門では、9月にホームピック宮原店(埼玉県さいたま市)、11月に同柏花野井店(千葉県柏市)をハイパー店舗仕様に改装し、ガーデニングやサイクルショップなどの専門商品群を拡充した。
昨年開設した海外開発準備室、企画部門、商品部機能が連携し、自社開発商品の導入を積極的に推進した。自社開発商品として、インテリア、DIY用品、ペット、ガーデニングといったホームセンター商材を中心に400品目以上を売場展開した。
日用品ではメーカーと連携したOEM生産方式による商品開発を進め、売上・利益の確保に取り組んだ。その結果、売上総利益率が1.4ポイント改善され、販管費も効率化が進んだため、増益となった。
来期は売上高1026億円(0.0%)、営業利益13億円(43.5%増)、経常利益12億円(35.9%増)、当期利益6億円(50.4%増)の見通し。

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