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東武ストア/2月期は改装費用増加で営業利益40%減

2011年04月12日 / 決算

東武ストアが4月12日に発表した2011年2月期決算によると、売上高は811億6300万円(前年同期比0.4%減)、営業利益8億3400万円(40.1%減)、経常利益10億6700万円(34.0%減)、当期利益7億6700万円(66.4%減)となった。
小売業の売上高は780億5500万円(0.6%減)。部門別売上高は、加工食品312億6400万円(1.4%増)、生鮮食品293億5400万円(0.7%増)、衣料品31億8200万円(2.9%減)、生活用品28億3900万円(4.1%減)、商事4億5300万円(11.2%減)、専門店109億6100万円(7.4%減)だった。
売上高は、新設店と改装店の寄与はあったものの、個人消費の低迷等による既存店売上高減少の影響で減収となり、営業利益は、店舗改造等による経費増のため、減益となった。
7月15日に朝霞店(埼玉県朝霞市、売場面積1,269㎡)、同年11月5日に馬橋店(千葉県松戸市、売場面積1,305㎡)を開店、期末店舗数は57店舗となった。  既存店では、商品力と販売力の強化を図るため厨房のシースルー化、惣菜売場の拡大などを行う改造を南葛西店、豊春店、大森店、前野町店、桶川店、大師前店の6店舗出実施。競合店との差別化として衣料品売場の拡大を図る改造を鳩ヶ谷店で行った。
来期は売上高873億円(7.6%増)、営業利益13億円(55.9%増)、経常利益14億円(31.2%増)、当期利益7億円(8.7%減)の見通し。

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